何もかもが仕組まれた
「 消耗戦 誘導 仕様 」の機種
↑ 何となく打ち始めた Play'n Go の新機種
「Disco Diamonds」
ディスコっていうのも古いけど
機種のセンスも古いなぁ… この機種は。
というのが初見の感想です。
Twitter で半実況じみた投稿もしましたが、
システムの解説をした後に軽く紹介します。
では早速システムを見てみましょう。
↑ スキャッター3つで
ボーナスホイール発動。
必ずFSになるわけでもなく、
FSをもらえてもスピン回数が抽選という
「次こそはスタイル」です。
熟年プレイヤーには嫌われ、
初見さんは すぐ飽きるという
誰も見向きもしない今更感に溢れた
時代遅れな機能を引っさげて新登場!です。
↑ Twitter でも紹介した こういった場面で
イラっとしたい方にはお勧め!
↑ スペシャルワイルドは
「 Disco - Respins 」を発動させます。
↑ マルチプライヤー付きの
無限リスピン機能を搭載。
スペシャルワイルドが1度に何個出現しても
リスピンは1回分、マルチプライヤーも
1ずつしか上昇しません。
リスピン中、
ワイルドはスティッキーなのですが、
残念ながら残るのは1スピンのみです。
例えば…
※ スペシャルワイルド = SW
マルチプライヤー = MP
1スピン目 = SW x1 出現
↓
SW =1個で配当 付く
↓
SW が1個残って2スピン目開始! MP = x 2
↓
2スピン目 = SW x 2個出現
↓
1スピン目の SW が残った状態( SW 3個 )
MP x 2 で配当 付く
↓
1スピン目の SW は消滅、
2スピン目に出現したSW( 2個 )のみが
残った状態で3スピン目開始! MP = x 3
といった感じです。
FS中は通常のワイルドが
スペシャルワイルドに変更された状態で
同じ機能が働くのですが、
ここにも あるある現象が…
↑ それがコレ。
ダメなスピンはスペシャルワイルドが
安定してリール3~5に集中するので
マルチプライヤーだけ上昇して配当が付きません。
結果的にスピン数なんて
大した意味はないのですよ。
スピン数が少なくても
スペシャルワイルドが連続で出現すれば
マルチプライヤーが上昇しますし、
逆にマルチプライヤーがどんなに上昇しても
肝心の配当がヘボいと ろくな配当付きません。
要は全て演出です、ハイ。
プログラムが薄っぺらいと
スロットも所詮はくだらないゲームです…
↑ ベット額=1$時の配当表。
マルチプライヤー仕様ということで
配当の倍率も低く設定されています。
更にやる気が出ませんね。
これならマルチプライヤー無しで
ツインスピンくらいの倍率のほうが熱いかも。
↑ ペイラインは何の ひねり もない
普通の243ラインタイプです。
相変わらず Play'n Go は
バランスの悪い機種出してきますね。
センスがないだけ ならまだしも、
今時こんな機種にハマるプレイヤーがいると
本気で思っているのなら ちょっと…ね。
では、Twitter の報告と若干 被りますが
かなりザックリ経過を見てみましょうか。。。
↑ 開始 704$ から500倍 落ちたのに
配当 = ベット額 0.4$ の 0.1倍という仕打ち…
ヽ(#`Д´)ノ < このヤロー!
って言いましたね。
↑ 一番の見せ場はULTRA BIG WIN 獲得時の
このシーンでしょうね… たぶん。
結局 このクラスのシンボルが揃わないと
まとまった配当が出ないので
チェリーやレモンがいっぱいになっても
感動は ないと思ってください。
↑ 美味しいアイスを食べたおかげか、
かなり大きく資金が戻りました。
が…
これでも 200倍 近いマイナスが残っています。
↑ その後、何度か しょっぱいFSを消化。
更に おかしいくらいのリスピンが連発した後、
いかにもファイナルっぽい20回のFSを獲得。
はい、これで終わりね… って感じですよ。
ホントわざとらし過ぎてシラケます。
↑ 当然ながら
20回だからって大爆発するわけではありません。
いつものリミッター感が見え見えです。
マルチプライヤーだけ上昇して
配当の付かないスピンが多過ぎ… (-_-メ)
後半になると
調整するかのように
妥当な配当バーンって付けて終了…です。
結局のところ最終結果は…
開始の資金 > 696$ > RTP
これなら文句ないだろ?
という一番つまらない結末。
Play'n Go らしいと言えばらしいですけど。
他に注意するべきところと言えば
通常ゲームのリカバリーですかね。
↑ 通常ゲームで50倍クラスや…
↑ リスピンで 80倍クラスという
100倍以下くらいのリカバリーが
通常ゲームで発生してしまうことも
払い出しのパターンとして更に良くないですね。
だから永遠と ショボい FS を掴まされて
消耗戦が続くように設計されているわけです。
大爆発する時は異常にリスピンが続くか
単純に高配当のシンボルが揃う時なので
表面上はいつ爆発するか分からない…
という つもりなんでしょうね、きっと。
しかし、この手の機種は
立ち上がりから削り先行で始まってしまうと
一気に資金が戻るポイントはそうそう訪れません。
本当に爆発するための条件が揃う場面は
かなり限定的になると思います。
特に連続でFSを逃した周期は
通常のリスピン頼みになるので
長期的な追撃の覚悟は必要です。
尖り過ぎた波形は出ないくせに
回収のプログラムはしっかり作り込まれた
初見泣かせの機種ですね、コレは。
同じスピン回数をまわすなら
もう少し天井の高い機種を選んだ方がいい。
これがザコなりの総合評価です。
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